Windows10のアップグレードの話(バージョン1607から1703へ)

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こんにちは。

先週末くらいからWindows10をバージョン1607から
最新版のバージョン1703にする作業(バックアップや移行など)を
していたのですがようやくひと段落つきました。

Microsoft、「Windows 10 Creators Update」を全ユーザーに開放
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1072969.html

自身使っているのはHome版ではなくPro版なのですが
いずれやらないといけないから最新版にしておくか、ということで
ダウンロードしてではなく別に用意していたインストールメディアからバージョン1703へ
入れ替え(クリーンインストール)をしてみました。
(というか、勝手にダウンロードがはじまってしまっていたので)

・Windows10の大型アップグレードの話は複雑すぎて浸透してなさそう
・自分も理解を深めておこう
・Windows10でROを遊ぶ人が増えてきている(?)
・ROで遊ぶに関わらずWindows10を使うにはアップグレードは不可避


と、思うので調べたりしたことをまとめておきます。(MAC使えって?)
別にWindowsの使いの者ではないです。(ノ∀`)


Windows as a Serviceと新しいWindows Updateについて
http://www.intellilink.co.jp/article/column/ms01.html

上のリンクは2年前の記事なのでちょっと古いのですが
Windows10のアップデートはWindows8.1以前のそれとは全く違って
Windows as a Service(以下WaaS)というありがたい?考え方に基づいていて
ほぼ強制的なアップグレード(以下、OSのバージョンアップをアップグレードと書きます)、
アップデートを行い機能追加、セキュリティを保つというものです。

原則として最新版と最新版から一つ古い版の2つ(時に+1)、が
常時、管理リリースされてるので
機能と安定性を考慮しながら好きな方を選んでください、
OSのアップグレードは延期できますよ、というスタンスではあるものの
デフォルト設定だと半ば強制的に最新版にされてしまいます。(ノ∀`)

知っておきたいOffice 365とWindows 10のポリシー変更
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1705/02/news090_2.html

最近またちょっと変更があり毎年3月と9月に
バージョンの入れ替わりが起きるように発表されたようです。
(最新版が改めて用意され、それまでの最新版が1つ古い版に、
それまでの1つ古い版が2つ古い版になりサポート外になる)

Windows 10 のリリース情報
https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/release-info.aspx

Windows ライフサイクルのファクト シート
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet

デスクトップ オペレーティング システム 提供日 サポート終了
Windows 10 Version 1507 ** 2015年7月29日 2017年5月9日
Windows 10 Version 1511 ** 2015年11月10日 2017年10月10日
Windows 10 Version 1607 ** 2016年8月2日 2018年3月(仮)
Windows 10 Version 1703 ** 2017年4月5日 2018年9月(仮)
(バージョンの確認はWin+Xのファイル名を指定して実行から「winver」、
もしくはエクスプローラーを開いてメニューのファイル->ヘルプ->バージョン情報)


今年の4月に大型のアップグレード(CreatersUpdate)バージョン1703がやってきて
そこから4か月間アップグレードを保留できる期間が続き
それが7月末で終了して今回のアップグレード催促が始まった感じです。
Home版の場合は4月にアップグレードが強制で行われたはず?です。

WaaSではIP(Insider Preview)、CB(Current Branch)、
CBB(Current Branch for Business)、LTSB(Long-Term Servicing Branch)という
4つのモデルがあって大型アップグレードを導入する時期、期間の違いを意味します。
(最近、ブランチ(Branch)という単語からチャンネル(Channel)という単語へと
呼び方を変える変更があったみたいです)

IPは先行の人柱版、LTSBは企業向けの超保守的な版です。一般向けはCBとCBBです。

バージョン1607のサポート終了は2018 年 3 月 (仮)で実はまだしばらく期間があります。
設定次第でアップグレードを延期することができるものの条件付きです。

Microsoft Windows 10
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_10

延期できる条件はWindows10のPro版、Enterprise版といった
高機能、企業向けの版で設定をCBBに指定することです。

一般向けのHome版はCBが強制されていてCBBを選べないので
バージョン1607を2018年3月まで引っ張るのは無理です。
(レジストリをいじるとできるとかいう話も)

保守的ブランチ“CBB”では
毎月第4火曜日の“Windows Update”を受け取れないことも

http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1073301.html

Microsoftは原則として、毎月第2火曜日にセキュリティ修正を含む更新プログラムを、
第4火曜日に機能修正のみを含む更新プログラムをリリースしている。
しかし、“CBB”では後者の更新プログラムが自動で配信されないという。

 ただし、明示的に“Windows Update”で更新プログラムの検索を行った場合は
インストールされる。また、特に問題がなければ、翌月の第2火曜日に配信され
るセキュリティ更新プログラムとともにインストールされるとのこと。


新機能を加える機能更新とセキュリティパッチにあたる品質更新と
2つに分かれているみたいなので品質更新のほうだけでも当てていれば
長く使う分には問題なさそうです。

アップグレードをなるべくしたくないならPro版を買ってCBBにしておくか
LTSBが使えるEnterprise LTSB版にするか、ってところですか。

基本的にはWindows10がHomeだろうがProだろうがエディションに関わらず
最新版になることを拒まずに追い続けていればおk、ではあるものの
自動でOSをアップグレードしても何の問題もないかというとそんなことはないので・・・。


・・・と、そういった前提を踏まえた上で


大型のアップグレードを延期する設定の仕方は下記記事が詳しいです。

「Windows 10」のメジャーアップデートを延期する手順について
https://www.japan-secure.com/entry/how_to_defer_major_updates_in_windows_10.html

CBBにするにはローカルグループポリシー(※)を
[有効]、[Current Branch for Business]として
延期の日数(最大180日)を指定しておく必要があるようです。
(※[コンピュータの構成]->[管理用テンプレート]->[Windows コンポーネント]
->[Windows Update]->[Windows Updateの延期]
->[機能更新プログラムをいつ受信するか選択してください])

まだバージョン1607でもこの設定をしておけば
来年の2018年3月くらいまでは延期できそうです。

ちなみにバージョン1703に上げたところ「設定」の「WindowsUpdate」から
CBとCBBの選択と延期する日数(最大365日)を指定できるようになっていました。
(バージョン1607だとできなかった)

ただし設定の優先度?としてはローカルグループポリシーの方が優先されるようなので
(正確には、ポリシーを設定してしまうと「設定」の方はいじれなくなる)
CBBを指定するならローカルグループポリシーの方で設定するのが良さそうです。


Windows 10の「Fall Creators Update」が完成間近 サポートに関する変更も
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1708/02/news102.html

Windows 10 Fall Creators Updateの影響を考える
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1706/28/news044_2.html

今後は9~10月?に次の大型アップデートがきて
設定次第で0~4か月後に勝手にアップデートが始まる予定のようです。

2017年8月現在の最新版バージョン1703でCBBの設定にしておけば
さらに数か月間(2018年9月くらいまで)バージョン1703を保てるはず、です。

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